テーブル作成時に主キーを設定する方法

Constraint Primary Key

Create Tableを使ってテーブルを作成すると同時に主キーを設定することが可能です。

その場合、２つの構文があります。

構文①

フィールド定義の直後にConstraint Primary Keyを記述する構文です。

この構文は、単一キーの場合でしか使用できません。

create table t1
(f1 text(10) not null constraint PK primary key 
,f2 text(10) not null
,f3 text(10) not null
)

構文②

すべてのフィールド定義の後にConstraint Primary Keyを記述する構文です。

複合キーの場合は、必ずこの構文を使う必要があります。

create table t1 
(f1 text(10) not null 
,f2 text(10) not null
,f3 text(10) not null
,constraint PK primary key(f1,f2))

なお、単一キーの場合でもこの構文で記述することも可能です。

create table t1 
(f1 text(10) not null 
,f2 text(10) not null
,f3 text(10) not null
,constraint PK primary key(f1))

書き方を統一するのであれば、単一キーと複合キーのいずれも記述できる後者の構文②を使う方が良いでしょう。